王墓秘儀院
ファラオの審判とは
人の世界で裁かれなかった願いを、
王墓の秤へ預けるための秘儀。
人の裁きが終わった場所から、
王墓の審判は始まる。
世の中には、謝罪されない裏切りがあります。
誰にも理解されない苦しみがあります。
そして、何事もなかったように生き続ける者がいます。
王墓秘儀院は、そのような「終わっていない願い」を 古代王墓に伝わる審判の象徴へ預けるために存在します。 私たちが依頼者に代わって怒りをぶつけるのではありません。 受けた苦しみと対象者の名を封じ、冥府の秤へ差し出します。
そのため、この秘儀を私たちは単なる「呪い」とは呼びません。 依頼者が求めるのは、無差別な破壊ではなく、 終わらなかった出来事にひとつの区切りを与えることだからです。
王墓秘儀院の紋章
王墓秘儀院の紋章には、審判を象徴するアヌビス、 真実を示す羽根、封じられた心臓、 そして名前を囲う王家のカルトゥーシュが刻まれています。
アヌビス
王墓へ導き、秤の前へ名を運ぶ者。
真実の羽根
対象者の行いを量るための象徴。
ウジャトの眼
依頼者側を悪意から守るための眼。
私たちが行うのは、
ただ相手を呪うことではありません。
願いの内容によって、審判・縁断ち・再結び・奪還・守護など、 異なる王墓の秘儀を選びます。
願いを読み解く
「復讐したい」という一言だけでも、その背景は人によって異なります。 神官は現在の状況、対象者との関係、依頼者が本当に望んでいる結末を読み解きます。
名前を封じる
儀式が決まると、対象者または願いを示す名を 黒のカルトゥーシュへ封じ、祭壇へ納める準備を行います。
王墓へ預ける
封印函の受領後、カルトゥーシュが祭壇へ置かれ、 選定された期間にわたって王墓の秘儀が執り行われます。
「私が裁く」のではなく、
「秤へ委ねる」
あなたが相手と同じ場所まで降りる必要はありません。
王墓秘儀院の考え方では、依頼者自身が対象者へ直接働きかける必要はありません。 相手を追いかけ、問い詰め、復讐のために自分の生活を失うこともありません。
あなたが行うのは、起きたことを伝え、望む未来を決め、 その名を王墓へ預けることだけです。
“ 私が裁くのではない。
その者の行いを、秤へ預ける。
王墓を守る
黒砂の神官団
依頼者と直接向き合うのは、王墓秘儀院に属する黒砂の神官です。 個人の名や素顔を公開することはありません。
神官はそれぞれ異なる秘儀を担当し、 願いの性質に応じて担当者が決められます。 上位儀式では複数の神官が同じ願いを共有し、 合同で祭壇へ向かいます。
黒砂の神官団について
THE ORDER
OF THE
SEALED TOMB
名を持たず、顔を見せず、
封じられた願いだけを扱う。
儀式を「見えないもの」で
終わらせないために。
王墓秘儀院では、依頼者一人ひとりへ 「王墓の封印函」を届けます。
封印函には、依頼者のために用意されたカルトゥーシュ、 パピルス、黒砂、護符、封印証明書などが納められます。 それは単なる記念品ではなく、 依頼者側と王墓の祭壇を結ぶ象徴として扱われます。
封印函を正式に受け取った時点で、 王墓側でも対応する封印が開かれ、儀式開始となります。
王墓の封印函を見る
この王墓を訪れるのは、
復讐を望む人だけではありません。
どうしても許せない相手がいる
奪われた恋愛や関係を取り戻したい
切りたくても切れない悪縁がある
自分だけが苦しむ状況を終わらせたい
誰にも相談できない願いを抱えている
悪意や執着から自分を守りたい
まだ名前を明かす必要はありません。
まず、起きたことをお聞かせください。
どの儀式を選べばよいか分からなくても構いません。
願いの内容を確認したうえで、適した秘儀をご案内します。